４月１３日（月）に鈴木順造らに対する損害賠償請求訴訟の第５回
口頭弁論期日がありました。今回も依頼者の方々が続々傍聴に来てく
ださり，９０名近い方に傍聴席を埋めていただきました。
　前回の鈴木ら被告の認否反論が不誠実できちんと回答していないこと
から，前回，弁護団の方から「きちんと回答するよう」求釈明書を提出
しており，今回はその回答が返ってきました。
　ところがその回答自体，きちんとした回答ではありませんでした。この
ような鈴木ら被告の不誠実な回答に対し，当日，弁護団としての意見を
述べ，その不誠実さを裁判所にアピールしました。
　いずれにしても訴訟をどんどん進める観点からも，次回裁判期日までに
原告弁護団が多くの証拠を提出して主張を追加していく方針を明示しました。

　なお，この期日に先立ち，新たに９名の被害者が原告となって鈴木らを
被告とした裁判を追加提訴しています。先行する本日の訴訟にあわせて
審理される予定です。

　その後，場所を移して弁護団による説明会と被害者団の意見交換会を
開催いたしました。
　次回期日と弁護団説明会・被害者団意見交換会は，以下のとおり開かれます。
　次回もぜひ期日を傍聴してください。法廷を満席にしましょう。

■次回第６回期日
　日時：平成２７年６月８日（月）午前１１時～
　場所：東京地方裁判所第１０３号法廷（裁判所で一番大きな法廷です）
■弁護団説明会・被害者団意見交換会
　日時：上記期日の終了後
　場所：（未定。当日法廷においでください。その後一緒に移動します）