６月８日（月）に鈴木順造らに対する損害賠償請求訴訟の第６回
口頭弁論期日がありました。今回もたくさんの依頼者の方々傍聴に
来てくださり，１００名を超える方に傍聴いただきました。
　今回は、追加提訴分も含め、審理が行われ、当方で準備書面（７)を
提出しました。同書面では、MRIの一従業員に過ぎなかった、またMRIの
MARS事業が詐欺であることを知らなかった、などとする鈴木らの主張に
対し、鈴木らとフジナガとの間の通信文書などの証拠書類に基づき、
同人らがMRIの一従業員とは到底言えない程に深く事業に関与していた
こと、及びMRIが被害者の投資金をMARSのみに投資しているものでは
ないことを十分認識しまたは認識することができたことを書き込んでいます。
　次回期日までに、鈴木らが反論を行う予定です。
　期日後の弁護団による説明会には、米国クラスアクションを担当
するロバート・コーエン弁護士も出席し、米国の状況を報告しました。
　次回期日と弁護団説明会・被害者団意見交換会は，以下のとおり開かれます。
　次回もぜひ期日を傍聴してください。

■次回第７回期日
　日時：平成２７年７月３１日（金）午後３時～
　場所：東京地方裁判所第１０１号法廷（１０３号ではありません。ご注意下さい）
■弁護団説明会・被害者団意見交換会
　日時：上記期日の終了後
　場所：（未定。当日法廷においでください。その後一緒に移動します）