10月11日,東京で行われたMRI被害者団の初主催の「被害者団活動報告会」に,弁護団も参加してきました。
弁護団通信・被害者団通信などでの直前の告知にもかかわらず,また,3連休の中日の開催にもかかわらず,200名以上の方がお集まりになり,いまだにこの事件への関心が高いことをうかがい知ることができました。
第1部は,被害者団による活動報告会でした。被害者団は弁護団依頼者を母体とする団体ですが,弁護団と連携しつつも独立した活動をされています。まさに「車の両輪」。その被害者団がどのように立ち上がり,どのように活動してきたかの報告,および,今後の活動方針などが話し合われていました。米国司法省が求めている被害申告・アンケートの取り扱いについても話し合われていました。このような被害者団の自主的活動に触れるにつれ,弁護団もさらに奮闘しなければと意を強くしました。
第2部が弁護団による説明会でした。2年半にわたるこれまでの弁護団活動とこれからの活動について,一気に解説しました。およそ100分かかりました。100分かけてもすべてを報告することは出来ませんでしたが,顔が見える形でご報告することが出来,被害者団の方々には,本当に良い機会を作って頂いたと感謝しています。長時間の報告でしたが,参加された方々は熱心に聞いてくださっていました。
次回の被害者団主催の活動報告会は名古屋で予定されているとのこと。弁護団も参加してご報告していきたいと考えています。
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10月11日(日)被害者団活動報告会(東京)で弁護団活動を報告しました
2015.10.15